昔の人たちが築いたアジア・アフリカの歴史を学ぼう
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第二次世界大戦以前

アフリカ分割の時に植民地にされなかったのはエチオピアとリベリアの二国。 エチオピアは1935年、イタリアの侵略により数年間支配されるも1941年にこれを退けることに成功し、イタリア領だったエリトレアも獲得している。 この国は第二次世界大戦後の1974年に革命が起こったことで知られており、皇帝のハイレ=セラシェが廃位して共和国になっている。また、アスクム王国からの長い歴史の中で王家の血筋が途絶えていない珍しい国でもある。 第一次世界大戦後の1922年にイギリスから独立したのがエジプトだ。一方、1910年に南アフリカ連邦がイギリスの自治領となっている。イギリスの自治領ということは独立国と考えても問題ないが、南アフリカ連邦はアパルトヘイトにより白人にしか参政権が与えられない白人の国であり植民者の国というものをよく表している国家だ。

変化する世界の常識

第一次世界大戦をきっかけにヨーロッパが力を失いアメリカとソ連が台頭してくる。ヨーロッパの力を奪うために彼らが考えたのが民族自決だ。植民地を保有するイギリスなどはこの考えを受け入れなかったが第二次世界大戦でアメリカ・ソ連との力の差が歴然となり、民族自決が世界に浸透していく。 植民地が当たり前だった19世紀に対し、20世紀半ばには植民地所持が非常識に変化した。

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