昔の人たちが築いたアジア・アフリカの歴史を学ぼう
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国家とイスラーム1

紀元前9世紀ごろナイル川を用いた交易によって生まれた富でクシュ王国が成立。最も古い黒人王国でメロエ文字という文字も持っていたが、いまだ解読されていない。 4世紀、アクスム王国によってクシュ王国は滅ぼされる。その後、名称をエチオピア帝国に変更したアクスム王国は1974年に現在の共和国となる。エチオピアはアフリカが分割され植民地となっていた19世紀末でも植民地にされていなかったことで知られており、イスラームが多いアフリカ大陸の北側において珍しくキリスト教がかなり強い国だ。 8世紀ごろ、ニジェール川上流域、サハラ砂漠や西スーダンの辺りにガーナ王国が建国される。ガーナ王国は金で富を得ていたが1076年にムラービト朝というイスラーム王朝にって滅ぼされ、マリ王国が誕生。この辺りから、イスラームがサハラ砂漠より南へ、黒人たちの間へと広まっていく。

マリ王国について

マリ王国最盛期の王、マンサ=ムーサにはメッカ巡礼の途中にあるカイロで金相場が下落するほどの金を配ったというエピソードがある。ここから、当時のマリ王国がいかに金の産地として有名だったかがわかる。 また、金以外の重要な交易品としてあげられるのが岩塩で、この岩塩の交易によって、ジェンネやトンブクトゥといった都市が繁栄していく。

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