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唐王朝の時代

唐は618年から907年にわたって栄えた王朝で、長安が都。李淵が初代の皇帝だが、事実上は二代目で唐の基礎を作った李世民が初代皇帝といってもいい。非常に素晴らしい政治を行ったとされ、貞観の治と言われ治世の理想像とされている。 唐が最も大きくなるのは三代目である高宗の時。ただ、高宗の死後は則天武后と韋后による混乱が訪れ武韋の禍と言われた。 712年から756年の玄宗の治めた時代の後半、楊貴妃に魅了されたことで政治が混乱。755年に安氏の乱が起こった。この乱は唐の力だけでは鎮圧できず、これ以後、唐は力を失っていく。節度使と言われる軍事勢力が各地で独立したも同然の王国を作り分裂状態になっていった。 875年に起こった黄巣の乱は鎮圧したものの、907年にこの鎮圧軍を率いていた朱全忠の手で唐が滅亡することになった。これにより五代十国の時代へと入っていく。

日本との関係

日本は唐が成立した影響で中央集権型国家へと進む。 630年に遣唐使が文化や制度を導入するために派遣された。班田収受法と言われる均田制がその一つで、また、戸籍制度の整備も行われた。同時に天皇の権力が大きくなっていき、645年の大化の改新をきっかけに新国家建設が進められていく。 その後も遣唐使を送ったが日本は冊封を受けず、中国と対等たらんとしていた。

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