昔の人たちが築いたアジア・アフリカの歴史を学ぼう
HOME南アジア史 > 変化するインド社会

変化するインド社会

イギリスの植民地支配を受けるとともにインドは国際分業体制の中に取り込まれていく。 イギリスは税金をお金で払わせることを決め、税金を納めるのが誰かを明確にするため土地の所有権を確立させた。これにより、土地が売買の対象になるとともに、自分の土地の中で働いている人間は自分に雇われているといった考えが生まれ、雇ったり雇われたりする資本主義というべき仕組みが出来上がった。この資本主義と国際分業体制はほぼ同義である。 また、これによりインドの自給自足社会は崩壊していくことになる。税金を現金で納めるために自分たちの食料ではなくより高く売れるアヘンやインディゴ、ジュートやお茶、綿花といったものを作らなければならなくなったためだ。自給自足の崩壊により米を作っている場所が不作になれば餓死者が出るほどの騒ぎになるなど、インドの社会は不安定さを増していく。

公用語と植民地

世界において日本語が使われている地域が少ないのは日本の植民地数が少なかったからだ。英語はそれを使用するアメリカとイギリスが200年にも及び強い力を持ったことにより世界中で使われている。 現在、国際連合の定める5つの公用語のうち、常任理事国でもないスペイン語が公用語になっているのは大航海時代の植民地支配によりスペイン語を使用する国が多いためだ。

Back to TOP