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インダス文明・ヴェーダ時代

インダス文明が成立したのは紀元前2300年ごろのこと。文明を作ったのはドラヴィダ人とされていて、メソポタミア文明とはつながりがあったとみられている。モヘンジョダロやハラッパー遺跡が有名で、これらの遺跡では都市計画がされているのに専制王権の証拠がなく、計画を立てたのが誰なのか謎となっている。原因は不明だが紀元前1800年ごろには衰退したようだ。 ヴェーダ時代は紀元前1500年から紀元前600年ごろを指し、アーリヤ人がカイバル峠などからインドに侵入した時代だ。ヴェーダとはアーリヤ人が信仰したバラモン教の聖典の名前で知識という意味がある。バラモン教ではバラモンと呼ばれる僧侶が一番偉く、彼らを頂点とした身分制度がカースト制度だ。カーストという名前はカスタという家柄・血統を意味する言葉が由来で、これはこの身分制度を聞いたポルトガル人がつけたものだ。

バラモン教の補足

ヴェーダにはリグ=ヴェーダ、アタルヴァ=ヴェーダ、ヤジュル=ヴェーダ、サーマ=ヴェーダという四つの種類がある。中でもリグ=ヴェーダはインドで最も古い文献としても知られている。 カーストはヴァルナといわれる四つの区分に分けられていて、それぞれ、バラモン、クシャトリヤ、バイシャ、シュードラという。まえ二つは僧侶と軍人だが、後ろ二つは時代で意味が異なる。

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