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ヴァルダナ朝・ラージプート時代・10世紀以降

7世紀に成立したヴァルダナ朝は606年から647年と短い間で滅びてしまう。 ヴァルダナ朝が滅びた後、インドは長い間統一王朝のないラージプート時代に入る。王の子を意味するラージプートという時代の名前通り王の系譜を名乗る軍人たちが争った時代だ。この時代が続いたのは7世紀半ばから12世紀あたりまで。 12世紀に入り、インドの北部がイスラームに支配される。1206年にインドでは初めてのイスラーム王朝である奴隷王朝が成立。この王朝と同様デリーを都とする5つの王朝が15世紀までの間に次々と建てられてた。 16世紀、北インドでムガル帝国が成立。第三代皇帝アクバルがジズヤを廃止するなどインド=イスラーム文化の形成を進めインド亜大陸全体を支配するほど大きく発展する。 17世紀後半、ジズヤの復活によりムガル帝国は衰退。そこを狙ったイギリスによりインドは植民地となる。

唐から訪れる僧たち

ヴァルダナ朝の時代に唐から訪れた玄奘は仏教をナンダーラ僧院で学び帰って行った。彼は行き帰り共に陸路を利用している。玄奘の記した大唐西域記からは仏寺が荒れ仏教が明らかに衰退している様子がわかる。 ラージプート時代の7世紀後半に唐から仏教を学ぶために訪れた義浄。彼は行き帰り共に海路を使用した。彼の記した南海寄帰内法伝では大乗仏教がスマトラ島で広がっていたことがわかる。

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