昔の人たちが築いたアジア・アフリカの歴史を学ぼう
HOME東南アジア史 > 近代の東南アジア

近代の東南アジア

東南アジアではインドと同様、日露戦争に日本が勝利したという白人に対する有色人種の勝利という事実の影響で独立運動が活発化。第一次世界大戦でヨーロッパの戦争に協力されられた人々の間に不満が募り、大戦後には民族自決というアメリカとソ連の広めた考えが知れ渡る。ただ、インドと異なり東南アジアでは共産主義の力が強かった。 東南アジアが独立し始めるのは第二次世界大戦後のこと。この大戦で一時日本が欧米による支配を覆したことが東南アジアの人々には大きな意味を持ったようだ。日本が一部の地域に与えた独立は形だけで実際は植民地支配を続けていたが白人支配をひっくり返した事実が重要だった。 第二次世界大戦後、東南アジアに共産主義が広がるのを危惧したアメリカが介入。冷戦となるがこの間に東南アジアの経済は発展していく。これは、開発独裁とい政治体制が取られたことが要因だ。

国際分業体制がもたらしたもの

植民地支配と入っても国際分業体制がアジアでの貿易を発達させたのは事実だ。 日本やインドの綿織物が東南アジアの労働者向けに輸入され、タイやビルマ、ヴェトナムが労働者の食料源となって米を供給した。また、華僑などの移民の影響もあるだろう。中でも貧しい苦力という中国人の移民はマレー半島にある錫の鉱山やジャワ島にあるサトウキビのプランテーションなどに移民していった。

Back to TOP