昔の人たちが築いたアジア・アフリカの歴史を学ぼう
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海の道と国家1

1世紀あたりで季節風の法則が理解されるようになり、インド洋交易が活発に行われるようになり海の道が出来上がると、東南アジアでは都市国家が誕生するようになった。 最も古い都市国家はメコン川の下流に出来たプナムで、その遺跡からはローマ帝国の金貨が見つかっている。次に作られたのはヴェトナム中部のチャムパーで、これらの都市国家がインド文化の影響を強く受けていたことから人間や物の移動が西側から来ることが多かったことが見て取れる。 7世紀、イスラーム商人の活動で海の道が発展、中国の安定もあり都市国家が増えていく。 スマトラ島のシュリーヴィジャヤ王国は朝貢貿易という唐との貿易で繁栄。 8世紀のジャワ島にあったシャイレーンドラ朝はボロブドゥールという見事な遺跡を残している。 また、7世紀以降に稲作が伝えられ内陸部の開発が進み、農業で国を支える流れが生まれていく。

中国の支配

都市国家が出来てきた当時、香辛料や真珠、亀甲、象牙といった特産品に目を付けた前漢はヴェトナムに侵攻。紀元前111年にはヴェトナム北部の国家、南越を滅ぼして支配していしまう。前漢から後漢となった紀元後40年から43年に徴姉妹の反乱があったが失敗。その後10世紀までの長い間、中国王朝によってヴェトナム北部が支配されることになる。

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