昔の人たちが築いたアジア・アフリカの歴史を学ぼう
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19世紀から20世紀の様子

イランはカージャール朝成立直後のロシアとの戦争で不平等条約を結ばされ、イギリスやロシアから強い影響を受けるようになった。その後、日露戦争の日本勝利の影響を受けてイラン立憲革命が起こるが、これは逆にロシアの敗北で手を結んだイギリスとロシアによって妨害されてしまう。 アフガニスタンは1838年と1878年から二度に及ぶイギリスとの戦争に勝利。軍事占領することをあきらめたイギリスは1907年に日露戦争に敗北したロシアと英露協商を締結するとともにアフガニスタンを保護国とした。 クリミア戦争に敗れたロシアは、バルカン半島方面から中央・東アジアに南下政策の方向を転換。1860年から1870年代にかけて三ハン国を征服した。この辺りは綿花などの栽培地として重要であり、20世紀に入ってからは天然ガスといった地下資源を供給する場所としても重要となった。

オスマン帝国とエジプトの様子

オスマン帝国では日露戦争の日本勝利を見て1908年に青年トルコ革命が発生。同時期にシリアのアラブ人たちが帝国から独立を主張してワッハーブ派の王国を再建した。帝国はこのような不安定な状態で第一次世界大戦に突入する。 エジプトではイギリスへの従属が強くなっていく中、オラービー運動が発生。これがイギリスに鎮圧され、1882年にイギリスはエジプトを保護国とした。

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