昔の人たちが築いたアジア・アフリカの歴史を学ぼう
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ヘレニズム時代

紀元前330年、アケメネス朝ペルシアがアレクサンドロス大王によって滅ぼされ誕生したオリエントからギリシアまでの世界をヘレニズム世界という。 アレクサンドロス大王の死後、後継者争いが原因のディアドコイ戦争で帝国がプトレマイオス朝エジプトとセレウコス朝シリア、アンティゴノス朝マケドニアの三つに分裂。ただ、政治的に別れた後も都市間のネットワークはアケメネス朝ペルシアから引き継がれゾグディアナ地方ではシルクロードが生まれ東アジアともつながった。 ゾグディアナ地方はギリシア人の建てたバクトリアに治められていたが、トハラによって滅亡。さらにトハラが大月氏に滅ぼされ、この大月氏がクシャーナ朝となった。 紀元前30年、帝国から分裂した三つの国の最後の一つであるプトレマイオス朝エジプトがローマによって滅ぼされ、ヘレニズム時代は終焉を迎えた。

受け継がれ融合する文明

アレクサンドロス大王が遠征した後、各地に作られギリシア人が住んだギリシア風の都市をアレクサンドリアという。 エジプトのアレクサンドリアではムセイオンという研究所が開かれ、自然科学についての研究がなされた。元来エジプトは測量術の様な実用的な知識が凄かった所で、それに合理的なギリシアの思考が足されたことでアルキメデスのてこの原理など素晴らしい成果が生まれた。

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